クトゥルフ初心者PLとして意識すること、コツとか立ち回り
こんにちは!みかです!
前々回はクトゥルフのシナリオ作りについて書きましたね。
キーパリングについても触れようかと思ったんですが完全に逆に行ってみようかなと。
PL目線です。
KPしかやらない〜、PLやらない〜なんて人そういないでしょう。
初心者PLとして意識するといいこと〜とかですね。
多少はやりやすくなるのではないでしょうかと書いていきまする。
・
・
・
・
KPの方針を確認する
世の中色んなKPがいます。
例えば机の引き出しに鍵が隠されているとします。
「引き出しを開けます」と言ったら【目星】を振らなくても鍵を入手できるKPもいれば【目星】に成功しない限りどれだけ机をくまなく探そうが見つけさせないKP、机を開けるだけなのに【目星】を強要するKP。
色々おります。
技能重視かRP重視かですね。
RP重視の場合もはやダイスを振らなくてもクリア出来る場合もあります。
そこら辺はKPの裁量なので、RP重視派か、技能重視派かは確認した方が良いと思います。
RP重視と言われたのに技能重視されたら…
素直に諦めましょう。
その場であーだこーだ言って卓の雰囲気を悪くするのは得策ではありません。
推理しつつメモをとる
ダイスをコロコロするのが楽しい気持ちも分かります。
が、推理をせず微妙なエンドになると後味が悪いです。
大半のシナリオは推理が必要だったりします。
黒幕の意図は?この魔術の意味は?なぜ私達が巻き込まれた?
色々あります。そして出てくる情報に無駄なものはあまりありません。
出てきた情報に考察を入れつつメモをしましょう。
日記に病のことが書いてあった→では今回の異変は病気にかかった人が助かるためにやったのか?それとも黒幕が愛する人の病気を治すための儀式?
などなど。
頭の良い方は頭の中でやって構いません。
考察なんてアバウトで構いませんし、外れてても後から補完する情報が出てきます。
この要素がよく分からない、脳みそが追いついてないということがあればちゃんと人に聞きましょう。
「目的」のための「手段」があり貴方達はその「手段」に巻き込まれているものと思います。
誰かを助ける儀式の贄として巻き込まれたのか、助けてほしくて魔術師が呼んだのか、世界を滅ぼさんとしている人と関わってしまったのか…。
突然正解を出すのは難しいでしょう。
ですが考えることは誰にでも出来ます。
そこは頑張りましょう。
技能振りは考えよう
まずクトゥルフにはこれは取っとけと言われる三種の神器があります。
「目星」「聞き耳」「図書館」です
これらの何が強いか?
「目星」は何か、目につくものを探せます。
視界内のアイテムや違和感に気づくことが出来ます。
「聞き耳」とは、なにか物音を察知することが出来ます。異音、足音、話し声。
「図書館」、これは本棚から目につく本を探したり、本から重要な箇所を抜き取ったりできます。本慣れしているか、といったところでしょうか。
さて、これら何が強いのやら。マーシャルアーツ取った方がよくない?
よくないです。
危機に陥っても拳で抵抗!じゃクトゥルフはダメです。
危機なんて避けるのが1番なんです。
クトゥルフの敵にはダメージ無効、即死全体攻撃なんてザラにいます。
戦闘避けよ?ね?
そのために情報収集して、考察して頭で突破するんです。
「御託はいい、職業を教えろ」という人のためにズバッといいます。
探偵です。
持ってる技能が有能です。次点で医者もいいでしょう。
ここには書ききれませんでしたが、三種の神器以外にも推奨技能だの役立つ技能などあります。
全部取れとはいいませんが、仲間PLの負担を軽くする為にも1,2個は取りましょう。
最も全員で相談しながら作るのが吉ですね。
戦闘技能はその後でもいいはずです…。
さてとりあえず今回は3項目あげました。
もっと言いたいことはあるんですが、ハッピーエンドへの立ち回りとしてはこんなものでしょう。
最後に、このTRPGで一番大事なんですが
ゲームです。
全員参加者のゲームです。
娯楽です。楽しむものです。
自分一人が楽しけりゃいいものではありませんよ、みんなで楽しもうね。
といったところで今回は終わりにしましょう。
きっとPL指南記事はまた書きます。
書き足りないので。
ではまた!